喪服の話

 

 地味に楽しみにしていたWebマガジンのShe is [シーイズ]が発表されたので読んでいました。 https://sheishere.jp/ 

 

 前田エマさんの喪服の話を拝読して、関連して思ったことがいっぱいあってあんまりしない話をしようかなと思いました。

sheishere.jp

 前田エマさんは、思わぬタイミングで、とても似合う喪服を購入することができたのだとおっしゃいます。

 私が喪服を買ったのは確か一月でした。父親は、余命も出せないくらいに「いつどうなるかわかりません」という状況で(口とお腹だけは元気だった)、正直心の準備をしなければいけなかった。でもあまりに弱ってから買うのも気分的に嫌だったし、実家に帰ってきたときにサッと買って「しばらく使いませんように」と祈りながらクローゼットに入れることにしようと相談した。あまりじっくり見て選ぶような気分でもなかったので、適当に2,3着候補を出してその中で一番マシに見えるもので選んだ記憶があります。「まあ長く着れる質ではあるから、これで妥協しよう」と、前田さんと全く逆の理論で買いました。

 

 その後五月に父が亡くなって、私は喪服に袖を通すことになりました。着たことのない服を着る高揚感と、これから父が骨壷に収まるまでの怒涛の二日間を思いながらチャチャっと着て、関係無いんですけど一番非日常感があったのは本真珠のネックレスをつけたことです。本当に葬儀でしかつけないので。それをパチっと止めた瞬間、「あ、お葬式だ」と思った覚えがある。

 

 葬儀の間は、喪主の母親はあちこち忙しくしていて、私は遺族だけれど何もできないので祖母の付き添いをしながらおやつを食べたり、遠縁の親戚にこんにちはをしたりしながら、ボーっと二日間葬儀屋さんの言うことを聞いて泣いたり数珠を持ったり母の後ろに立ってお辞儀をしたりしていた。

 それで一日が終わって、明日は焼き場だね、眠たいねと話しながら喪服を脱いでいたら、母に「それものすごく似合ってた」と言われた。「買った時は喪服に着られているみたいで、『まあ若いから仕方ないな』と思っていたけれど、お葬式が始まってからすごく似合っていて、着こなしていた。それが本当に悲しい」と静かに言いました。私も、母が着ていた和服の喪装がものすごく似合ってみえた。父が亡くなって、「遺族」と「喪主」という環境におかれて、私たちは完璧に喪服を着こなしてしまった。大正解だったのです。

 

 今回の記事では、前田さんはプロから「大人になるにあたって必須の服」をぴったり選んでもらったことを喜んでいてとても可愛いと思いました。しかし、いざ誰かを送るためにその服はどういう風に見えるのかはわからない。肌のようかもしれないし、酷い違和感を抱くかもしれない。残念ながら、「正解」は「問題」の前に見せてもらうものではないのです。「たいせつなひと」のときに、前田さんの喪服について、本当の正解が出るのでしょうと思いながら読みました。そしてそれはできるだけ遠い未来の話しであることを心から祈ります。

 個人的な考えとして、喪服は環境が着せるものだと思います。環境が喪服をコートのように、あるいは羽衣のように覆うと言って良いかもしれない。さらにそれを纏う。葬儀という環境無しに喪服は成り立たない。さらに、誰が亡くなったかという情緒無しに喪服は「喪服」として働かない。「私らしく」喪服を着ることは無理だ。私に喪服を大正解に着せてくれたのは父です。私は正直言って死ぬ寸前まで父と非常に不仲でしたが、そういう事も含めて様々な父への感情が私に大正解の喪服を与えてくれたのだと思います。

 秋のお彼岸を迎えました。そして来春に一周忌の法要です。私は大正解の喪服を着て行きます。

 

 

 

 

 

 

お題箱より・自室

 

 お題箱より・「自室」といただきました。お返事が遅れてしまい申し訳ありません。

 

 子どもの頃から、ものすごく「自室」にあこがれていました。小学5年生の終わりまで狭い社宅に住んでいて、自分の小さい本棚や机はありましたが、私が一人になれる空間というものはありませんでした。かなり小さい頃から「自分のお部屋がほしいなあ」と思って、布団で何か区切りを作って何となく自分のお部屋気分を味わったりしていた記憶があります。自分の所有スペースへの執着なんでしょうかね。

 

 それで、小学5年の年末に現在の実家に引っ越してきて初めて「自室」が与えられてものすごくワクワクした記憶があります。家を立てたので、自分の部屋の細かい要素を「ハローが自分で決めなさい」と言われて、黄色いブラインドに柔らかいグリーンと白の細いストライプの壁紙にしました。そのとき印象に残ってるのが、ブラインドを固定するための紐を何色にしますか? と聞かれて「壁紙と同じだからグリーンにして下さい」と言ったらものすごく感心された。正直「小5にしてはよくやった」と自分を褒めてやりたい。今でもとても気に入っています。それで実家を出るまで自分で好きなものを飾って自分の部屋らしくしていきました。私は絵葉書を壁に貼りまくるのと壜を集めるのが好きで、それらで部屋を飾り付けていました。

 今の家は、家具を一から決めたのが初めての経験でした。全部無印になって自分にヒきました。だって一番調和が合う。現在はミニオンが着々と領土を広げ、彼らと同居しています。そして、変わらず続けているのは壁にめっちゃお芝居のポスターを貼ったりすることです。壁に何かあると落ち着きますね。 

 

 今後の目標は、引っ越しをする機会があるので、今よりもサッパリした部屋にすることです。ミニマリストです。ミニオンは手放しません。友達なので。でも博物館みたいに色々博物的なものが置いてあるのも良いなあ。新しい夢が広がります。

 

 

 

 

 

 

 

お題箱より

 

 こんばんは。風邪を引きました。中途半端な風邪を引き続けるので、一発ダーンと熱出して起きたいのでですが、たいていそれはインフルエンザなので、イヤです

 

▼生きるとは
最近のわたしはほんとに生きてる意味がわからないので、どうお考えですか

 

 私は20年と多少しか生きていないので、「生きる意味」については20年ちょいの経験でしかお答えできないんですけど、わからなくても全く問題ないと思います。むしろ、そう簡単にわかったら怖い。まだ生まれて少々、死ぬまでウン十年生きてる時間あるのに、「生きるとはこれだ!」となれるような大人物はそうそう居ないと思います。

 早くわかると羨ましいのは「意味」ではなく「目標」だなあと思います。これがしたいとか、これがほしいと思って動けるものがその時々で在ると素晴らしいのではないかと思います。目標は失敗したり成功したり、放棄したり高めたりするのが自由なやつなので、意味よりも扱いやすい。自分を作るのは小さくても大きくても目標なんだろうなあと考えます。私が私を作る一番しょうもねえ目標は「ご飯を鍋で炊いて、もうサトウのご飯から卒業する」です。一番大きな目標は秘密です。生きる意味なんて後付でどうとでもなると思います。わからなくてもそんなに心配することないもん

 

▼愛について。愛ってなんだと思いますか?

 これはしばらく考えたのですが、パっと思ったのは「その人がその人らしく幸せで居ることを願う気持ち」と思いました。恋人家族友人推し全てに共通して持つものなので。

 

 

 

お題箱より

 

 お題箱から色々いただきます。どうもありがとうございます。

 

 

>無印の店員について

 どこのお店でも優しくて気持ちよくお買い物ができるので感謝しています。「てめえぶっ殺してやるからな」という接客に当たったことはありません。ただ、「あなたに接客してもらえたからまたここに来るわ!」という魅力的接客の店員さんにもあたったことがありません。最悪ではない代わりに、最高でもなく、でも一定の品質を提供している点では商品と全く同じ性質を備えていて面白いなあと思っています。

 

>かき氷たべましたか?

 残念ながら食べてません! 今なんか、フワッフワだったり、フルーツがいっぱい乗っていたり、そういう高級かき氷が流行ってるらしいので、一回食べてみたかったです。実家にかき氷器もなく、カップに山盛りになっているかき氷はもう10年以上食べていないと思います。良いなあ シーズンオフになりつつあるから、ちょっと並ばないでも食べれるお店無いかなあ

 

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SAY HELLOさんのお題箱

お題箱より★ミニオン大脱走のネタバレ有

お題箱よりいただきました

 

こんにちは。ミニオン、わたしも大好きなのですが ミニオン愛を全てぶちまけてください。

ミニオンズの感想もっとちょうだい

 

 各アカウントで「ミニオンズ!!!!バナナ!!!BELLO!!!」と叫び続けた効果が出たと喜んでいます。ナカマ!

 

 私がミニオンズを知ったきっかけは、3,4年前に?weheartitとかTumblrとか画像収集サイトで適当に「Yellow」とかで黄色いオシャレな画像を探していたときです。それぞれのオシャレがある中で、ミニオンズがワーイ!ってしている画像をめっちゃ観ていて、可愛いなあと思いながらもそれが何なのかは調べませんでした。

 でも海外ではメチャクチャ人気なので、何かにつけてワイワイとミニオンズが出てきて、見るたびにどんどん可愛くなってきて、調べたらこんな可愛い生き物で、映画が二作も出ている!と感動して観ました。とんでもなく可愛くて、愛嬌があって大好きになってしまいました。その当時はここまでグッズ展開が無くて、なんとかビレバンふなっしースポンジボブトイストーリーにまぎれてちょっとあるくらいで、一生懸命集めていた記憶があります。ガチャガチャ回しまくったりとか。

 ミニオンズのカワイイところは

・とにかく楽しそう

・同じだけど違う子がワッチャリいる

・目がおっきくてパチパチしている

・アホだけど知能が高い 

・仕事熱心なような、仕事嫌いなような

・大好きな人を大切にする愛情深さ(ボスは運次第)

 後細かく好きなのは、

・コスプレ好き

・実験で特殊能力を身につけられた子がいる(一作目のボキィ!!ってやってから振ると光る機能とか)(大脱走のライトちゃんとか)

・仲間にも容赦が無い

・本当に無駄に優秀 その気になれば世界を滅ぼしてミニオン帝国を築ける

・でもグルーを愛している

・たまにはぐれミニオンが生まれるけど、絶対自分で帰ってきそうだなあという信頼

・人間界のミニオンへの認識がいまいちわからない

 だと思っています。一番好きなのは「同じだけど違う子がワッチャリ」で、ミニオンは集団になるほど可愛い。みんな好き勝手に遊んでて、仕事してる子もしてない子も、みんな楽しそうだし、ペチペチ喧嘩してるのも可愛い。グレてても可愛い。みんな地味に個性がありますね。それが集まると可愛さが100倍くらいになるのです。一人で可愛い子が多分数千人いるんです。すごい。

 恐ろしいのは、それがグッズ集めに反映されてどんなにガチャガチャやぷっちょのオマケがダブろうとも、数が多いほど可愛いので、収集に際限がないのです。しかもミニオンズ以降明らかにグッズデザインが良いんですよ! ミニマルミニオンとか「いっぱいいる」の魅力を公式が理解し始めて、ファイルとかいっぱいいるようになりましたね。かーわいい

 また、ビジュアルで特別好きなのはお目々です。私は一つ目族推しなのですが、でっかいおめめがパチパチってしてるのが好き。私はオバケのQ太郎とか、モンスターズ・インクのマイクとか、トイストーリーのリトルグリーンメンとか、おめめが大きいキャラが好きなので、それにひっかかりました。でも、この子たちは一人しかいないんです!私はおめめのキャラクターはうじゃうじゃいてほしいんです!(ところでQちゃんは例外です)

 後だっこしたい。チュチュ!ってしたいしされたい。でも全員だっこできないので、誰でもしていいよって言われたらカールかデイブをだっこします。

 

 で、感想ですが、観たのしばらく前なので、もうミニオンの可愛さとか各キャラクターの愛しさは語り尽くされているだろうと推測して、モブミニオンの話をします。私はモブミニオンが大好きです。「ミニオンズ」でも、そのときは「たまたま」決意をしたケビンたちが取り上げられただけで、普段はカールとか、デイブとか、いるか知りませんがジョナサンやカイが活躍しているときもあると思うのです。きっと、雪男のボシュを滅ぼしてから、また新しいボシュをケビンたちと決別して探す方法もあったのに、先に行った三人の後ろに着いていこう、彼らを信用しようと決意して説得したミニオンがいると思うのです。そして残り引き連れていった子すごくないですか。

 

大脱走」では初キャラのメルが先頭に立ちましたね。でも皆グルーが大好きで、メルだってほんとはグルーの事をすごく愛していたから、悪者じゃなくなったグルーにがっかりしたんですね。刑務所暮らしを経て、メルは悪い事をしてるグルーだけじゃなくて、普段のグルーだって好きなんだと気づくシーン大好き。マッシュポテトのグルー型盛り…そこからまた「帰ろう!!」って皆で「ハーイ!!」って帰る若干の主体性の無さも手下らしくて良いですね。絶対ヒマだから遊びに行ったやついるでしょ。私今回のグレ倒したミニオンズ大好きで大好きでもう、本当に好きです。刑務所の指パッチンを止めないのとか、刑務所で誰よりも強いのとか、大好き。ファイルとかになってるぐでーんって刑務所の広場でたむろってるミニオンズ。少し不安そうなしょんぼりした顔もいたりして。何考えてるんだろう。その後にはものすごい勢いで脱獄にかかりますが、アレなんだったんだろうね。

 

 私はモブミニオンズで一番好きなシーンは、一作目の三姉妹におやすみのキスをしたグルーが、ミニオンズにも「おやすみのキスして!」っておねだりされるところです。嫌がったらクスンクスンって泣き出しちゃうのも可愛い。あれは絶対ウソ泣きだけど。みんな一人一人キスされて幸せそうにしてるの最高ですね。みんなモブだけど一人ひとり役割と性格を持ってて、グルーの元に一丸となって戦ったりイタズラしたり、三姉妹と仲良くしたり、たまにグレたりして、モブだけどモブらしくないのがとても好き。どうでしょう。私はミニオンを素敵な団体としてめっちゃ愛しています。 

 

 

ブログを移行しました

 

 こんにちは。セイハローです。暑いので16時以降にならないと体が動きません。忙しいのでずっと眠っています。昼夜逆転と呼ばないで下さい。夜がすごく長いだけなんです。

 

 グーグルのBloggerがめちゃくちゃ使いづらいことに最近気づきました。我慢していましたが、ちょっとシャレにならないくらい使い辛いため移行いたしました。好きな記事は加筆修正してまた載せようと思います。いつの日にか。最高気温が25℃を下回るまでに。がんばります。私が文章の更新がものすごく遅いのは、読み返しと校正にすごく時間かけてるからです。脳と直結させてこの量の文章を書いたら大変なことになってしまうでしょう。

 でも、ブログというものは脳を使わずに書くものだ!量を書け量を!という意見もあるようですね。これも前のを編集していますけど、読み返して鼻で笑ったのでもっと書き足しているのです。読む度に文章が変わる恐怖の記事です。

 

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 私はイラストを描く方にカテゴライズされていると思っていて、ブログを書いてもそんなに読まれていないと安心しきっていたのですが、色々あって意外とブログ読まれてることが判明し、これは変なこと書けないぞと姿勢を伸ばしたりなどしました。しかし、私には料理の技術も珈琲淹れの技術もなく、できることは観劇と読書と音楽を聞くくらいなので、冷凍都市で生き延びたい人は他に行ったほうが良いかもしれない。根っからのお嬢様育ち、すなわち甘やかされて競争も知らずボケーッとこの歳になったので、「役に立つ技術」というものを身に着けないで育ってきました。

  

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 今関心があることは、自室の物を減らすこと、ミニオンズの飾り場所を決定すること、早くMBPのカバーが届いてそっちを持ち歩きにできるようにすること、部屋を科学館仕様にしようか、トロピカルにしようかの決断をすること。写ルンですの流行と共に、トイカメラも戻ってきているので、死蔵されているHOLGA(何と35ミリフィルムで撮影できる仕様なんです!)と、おじさんからもらったMINOLTA(説明書が英語なので操作方法が生わかりなため、どこかの専門店でちゃんと聞かなくてはならない)を復活させることです。私はこの街に居れる時間が残り少なくなってきているので、写真に撮らなければいけないと考えています。この街で私は今の私を作ったので。

 ↑ 達成されたのはMBPのカバーだけです。宇宙の柄にしました。あとは画面のフィルムとキーボードカバーさえキッチリつけば無敵のMBPになるんですけれども。

 

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